★繊維製品衛生加工協議会
抗菌防臭加工の自主的管理と健全な普及を図る唯一の業界団体。
「繊維製品衛生加工協議会」
●設立目的
抗菌防臭加工を施した繊維製品に対する表示用語、評価方法、評価基準などを統一することにより消費者の混乱を解消し、抗菌防臭加工のより健全な発展と国民生活の向上に寄与することを目的に発足しました。
●組織構成
目的に賛同した国内の企業が指導によって結成した団体で、抗菌防臭加工に関係する素材メーカー、加工業者、アパレル企業及び加工剤メーカーなど、いまでは92社が加入するまでになっています。(平成3年9月1日現在)
◇昭和30年代後半
「衛生加工」など抗菌防臭効果をうたう商品が市場に出回りはじめた。
◇昭和40年代
しかし、効果や耐久性について消費者の信頼が得られず、定着しなかった。
◇昭和50年代
現在の品質基準に適合する、すぐれた加工製品が開発された。
◇昭和58年2月
「繊維製品衛生加工協議会」が発足した。
◇昭和62年12月
通産省の諮問機関として学識経験者、消費者代表などで構成される「アパレル製品等品質性能対策協議会」において抗菌防臭加工製品の表示用語、加工効果、耐久性、安全性などが検討され、基準や表示の統一に関するガイドラインが答申された。
◇平成元年
このガイドラインに沿って繊維製品衛生加工協議会は抗菌防臭加工製品についての統一基準を決定し、SEKマークの許諾申請受付を開始した。 |